【本】Blink

Blink: The Power of Thinking Without Thinking

Blink: The Power of Thinking Without Thinking

読了しました。Tipping Pointは、マスという全についてでしたが、Blinkはヒトという個についでの本。去年読んでた、脳シリーズ系で、またまた「自分」というものの境界線について考えさせられた。自分の脳で如何に多くの情報が高速且つ無意識に処理され、自分の「意識」に対して影響しているか、を知る。ヒトは自分が意識する、つまり感知し得る世界が全てでありそれ以外は存在しない、と思えるが、自分の脳というとても身近なところにすら「Blink」が眠っているとは。ぼくらはそれぞれ自分が自分自身の支配者であると思ってるけど、自分の脳にすら裏でこそこそやられるほど、危うく影響されやすい存在なんだねえ。