【日記】?GAME CLEAREDな夢

昨晩、白熱した有意義な議論して脳がオーバードライブだったからなのか、かつてないほど怪しい夢を見た。

まず、いつものオールスター総出演で、わあわあ戦い、的なコンテキストの夢なんだが、今回は知ってるヒトが一人も出演せず、いつオーディションしたのか、まーったく知らないヒトばっかしが出てきた。そんな人たちが、ブッシュ迷彩(大統領じゃないです、茂みの方です)みたいな服で、曇り空の外でわしゃわしゃやってる。たぶんこの辺の色彩とか場面設定は、昨日出かける前にグーグルマップの衛星写真で昔すんでたNYの家を発見し、秋頃の裏庭の感じをノスタルジックに思い出してたところの抜粋でしょう。
そんな中、適度に戦いが盛り上がってきて、いつもの夢だとどっかでまた頭を何らかグロい方法でやられて死んでから目覚める、なんですが、今回は突然「あの塀を越えるとクリアだ!」ということになり、丘の下にあるそのしょっぼーい塀(木製、昔NYの家の裏庭の境界にあったものとそっくり)に向かって、誰かと取っ組み合ったまま、なーぜか、飛んで超えていきます。ここはMI:2(トム・クルーズ)の終盤のバイクチェイスから最後の格闘に移るときの感じで。
そんであっさり飛んで超えてしまうわけですが、そこで「クリアだ!」みたいな話しになり、「え、なんすかこれ?」と夢の中で困惑してると、いっきなり視界がっびにょおおおおおおおーーーーって、マトリクス風に切り替わります。一体なーんなんだ!?!?
と思ってると、どうやら、マトリクスから漸く抜け出したちっくに、「ウエルカム・トゥ・リアリティ」みたいな感じで、またもやどうやら仲間?つうか家族とおぼしきまったく見知らぬヒトに迎えられる。そしてここで、かつて夢で、いや現実でも味わったことのない、爽快感というか、達成感というか、開放感を味わう。いやーまじきもちいかったっす。
んで、この夢、ここからどうなるかというと、しばらく解放されましたばっかりですてきな、ちょっと茫洋とうろついたりヒトと話したりする場面があると、突然「本当の解放はこれからだ!」みたいに変なエージェントちっくなラスボスが登場!こいつが突如出現した、なんの変哲もないビル脇についてる階段の上で陣取ってて、こいつを突破して扉を通らないとクリアにならん、と。
階段を駆け上がり、ラスボスと格闘。ここで、ボスに金的をわしづかみにされ、激痛が走る!うっわまっじいてえ!と思いつつ、必死に戦うおれ。そして最終的にはこいつを振り切り、扉を蹴り開ける!そして、ついに真の解放をおおおお!
っというところで、さっき塀を越えてっびにょお(ryと視界が変わった場面に戻り、「これが本当のリアリティよ♪」みたいな場面に(なんか拍手されながら、「おめでとう!」とか言われた気がしないでもない)。。。。
終わればいいものの、ここからが長かった。なんと、このっびにょおお(ryから、ラスボス突破までが、何度も何度も何度も何度もループ、ループ、ループ、ループの嵐!いやまじで、なんですかこりゃあ!
ほぼ、展開とかシーン、動作とか一緒。唯一、毎回じゃっかん違う会話があるのだがが、結局最後は「さあ!本当の解放はあの扉かつボスの向こうよ!」と知らないおねいさんが宣言して、またボスとの格闘が。そして毎回ボスに金的をわしづかみにされるのですが、もう一つの変化は、ループする度ごとに、わしづかみにされる痛みが減っていくこと。どうもこの痛みが減ってくのがポイントらしく、同じ場面なのに痛みが減ってくのに気づくと、「あ、これ現実じゃねえ。ループしてるし、現実じゃないと感じれば感じるほど、痛みが減ってるわ」と気づく。さらにループを重ねているうちに、ついにわしづかみにされても、全く痛みを感じず、むしろつかまれたままボス(もちろんサングラスしてました)に向かって微笑む余裕すら生まれる!っと、どうやらこれが真の真の解放へのフラグだったらしく、扉を蹴り開けた先に光り輝くいよいよウルトラスーパーグランド・フィナーレへ突入ぅうりぃいいいいいいい!

というところで目が覚めましたとさ。

初のパターンの夢でありましたが、それ以上に特筆すべきことは、目覚めたとき、「つか朝からこんなにありですか?」と思うほど、夢で感じた爽快感と開放感の混ざり合った、全身をシンシンと染み渡る陶酔感!!みたいなのがあったこと。普段忌み嫌う勢いの朝日が、なんときらきらと美しいことか!!嗚呼、おれはこの夢で何かから解き放たれたのだろうか?!おれ、なんか封印が解けてこれから人生薔薇色になるんだああああああ!おらなんでもこーい!

めざましテレビで占いを見逃したあたりから、陶酔感も薄れ、夢の記憶と、金的をわしづかみにされた感触(ただし痛みではない)だけが残っていく。そして、そのままフツーの木曜日モードになっていく。。。。。

あまりにも特異な夢だったので、夜まで覚えてました。覚えてたので、ここに披露します。恥ずかしいけどね。


おわり