darren shan

ここ数日、ダレン・シャンにはまっていました。11冊ほど出ている吸血鬼もんで、ひっじょうに読みやすい英語で書かれています。逆にコトバの美しさは無いですが、むしろシンプルな感じにも慣れちゃうといい感じです。


Cirque Du Freak (Saga of Darren Shan S.)

The Vampire's Assistant (Cirque Du Freak: Saga of Darren Shan (Library))

Tunnels of Blood (Saga of Darren Shan S.)

Vampire Mountain (Saga of Darren Shan S.)

The Trials of Death (Saga of Darren Shan S.)

The Vampire Prince (Saga of Darren Shan S.)

Hunters of the Dusk (Saga of Darren Shan S.)

Allies of the Night (Saga of Darren Shan S.)

Killers of the Dawn: Saga of Darren Shan (Saga of Darren Shan S.)

The Lake of Souls (Saga of Darren Shan S.)

Lord of the Shadows (Saga of Darren Shan S.)

↓秋発売予定の完結編!


Sons of Destiny (Saga of Darren Shan S.)

ぼくは古典系の怪物の中では、ダントツで吸血鬼が好きです。昔から、超人志向(筋肉マンじゃないっすよ)が強くて、ではどんな超人になりたいかって、結構吸血鬼だったりしました。

吸血鬼っていうと、原則人の生き血を啜る化け物扱いですが、まあ都合良く解釈すれば、血を吸えば別に開いて殺す必要も無いってのが蚊と一緒なわけです。って結局血吸われたら蚊も殺すわけなんですが。

そんなわけで、ブラム・ストーカーから、菊池秀行から、アン・ライスから、割と目の前にある吸血鬼もんは読んでいます。あと、Bladeなんていう映画も好きだったりします。アンダーワールドはまだ見てません。

なんか好きなんですよね、吸血鬼。人に混じり人の姿をしながらにして、その中身はまったく異質。人間界に関わりを持っていながらにして、全く別の世界を持っている。あと、夜行性なところもね。昼苦手なんでははは。

超人志向ってのは、「人を超えることを志向する」ということっす。もしかしたら、造語?いやそんなことないですよね。

学生時代は、バブルがまだまだで、そんな中、バイトもしてない貧乏学生だったので、物質欲の時代は終わり、精神の時代がくる!おれは俗世を捨てて仙人になるんだ!とか思ってました。

若干はしょりますが、社会人になってから、それまで吟味に吟味を重ねてCD一枚買ってたのが、タワーレコードでカゴ使って買えるようになると、なんだ金ってあると楽しいんだな、と思い始めました。別にお金があるだけじゃ面白くも何ともない(目の前に置いたって、ただの臭い紙切れだからね)けど、使うことでいろいろなものを味わえたり、それによって視野が広がったり、感性を鍛えられたりすることってあるんだなー。と。

そんなわけで、相当にはしょるので誤解を受けるおそれもあると思いますが、昔は「人を超える」という超人志向が、最近は「人として俗世にまみれながらも、人を超える」という風にかわったわけです。

おわり
ps:一言だけ。お金だけじゃ人は幸せになりません。でも、お金を使うことで、得られる幸せもあることは、実感できるところであります。要は、意思のあるお金の使い方ってのは、幸せを得る一つの手段ですよね。自分なりの幸せになれる使い方ってのは、あるんじゃないかな。